ラジコン始めましょう🎵
タミヤのM05ゴールドエディション、今となっては一つ前の型になってしまいました。

タミヤのホームページでは【 ゴールドカラーがゴージャスなムードを演出 】なんて謳われていましたが、あまりにも金ピカでなんか有り難みを感じて思わず「仏像?」なんて言葉が頭をよぎります笑。
息子が小さい頃に一緒に遊んでいたタミヤの電動バギーカーDT-02、息子が中学生になる頃には興味の対象はゲーム等他のものに移っていき、寂しいことに一緒にラジコンをする事は無くなっていきました。
息子がラジコンから興味が無くなっていったのとは正反対にオジサンの私は「ラジコン世代」、頭の中はラジコンに憧れていた小学生の頃からさほど成長はしておらず、「ラジコン」というワードに心弾ませていました。たまに見るラジコン雑誌に小学生の頃の目の輝きで見惚れるモデルは沢山ありました。「バギーもいいけどオンロードのラジコンも欲しいな」と思いつつ、しがないオジサンサラリーマンは思うだけで購入には至りませんでした。2013年にタミヤからM05ゴールドエディションが限定発売された際にも、パーツの構成から考えると心躍る超オトクなキットにも関わらず、¥24,200という定価にオジサンサラリーマンの私は指を咥えて見えるしか有りませんでした。それから数ヶ月後たまたま某家電量販店のサイトをたまたま見ていたら、常識ではありえないとんでもない超破格なプライス表示に思わずポチッとしてしまいました。
そんな経緯でオンロードカーのラジコンを手に入れることになりましたが、直ぐに組み立てることは出来ませんでした。そう、トイラジコンと違いホビーラジコンの場合は買ってすぐに組み立てて楽しむことは出来ないのです。楽しむ為には組み立てに先立ち「受信機・サーボ・モーター・ボディ」が必要だったのです。半ば衝動的な指のポチリという大胆な行動で手にする事にはなりましたが、オジサンのお財布の中身は大胆な行動に出る事は出来ず、組み立てまでにはその他の機材購入までに数ヶ月を要しました。そんなこんなでどうにか組み立て、初走行はサーキットを走ってみたいという思いになって宮城県の名取市にあるカート用のコースをラジコン用に開放していたサーキットに行ってみました。写真撮っておけば良かった・・・。
そのサーキットはタミヤチャレンジカップ等も開催される本格的なサーキットで本来はカート用に作られたコースなのでコース幅もかなりあって、初心者の私にもぴったりなコースでした。
・・・と思ったのが甘かった・・・。
衝動買いをしてしまったM05、「速さは正義!」なんて思った訳ではなかったのですが、私のテクニックでは到底扱えないスピードのモーターを装着してしまった為に ショートホイールベースのマシンはストレートでは真っ直ぐに走らせることも出来ず、コーナーではゴロゴロゴロン!そんな感じで数週走る頃には傷だらけ、挙句の果てはステアリングワイパーがぐんにゃりと曲がり、シェイクダウン当日にして走行不能になってしまいました・・・🥲
その後、壊れたパーツをオプション品で修復し、モーターも回転数の低い物に替え、遅いスピードでも楽しめる?楽しめそうな仕様に変更しました。

こちらは現在のM05ゴールドエディション、下手さ故に壊れたパーツはオプション品に交換しています。
ちょうどその頃に「遅ラジのススメ」というタイトルの動画を見つけて「これこそが私の求めていた楽しみ方だあぁぁぁ!」と衝撃を受けました!動画を観る前は「遅いラジコンなんて何が楽しいの?」って気持ちでいたのですが、動画を見てみるとなんと楽しそうなことかっっ❗️実に楽しそうなラジコンの動きでした!
何事もそうかもしれませんが、とことん追求するといつかしんどくなるかもしれません。もちろんそのしんどさを克服して乗り越えた先に素晴らしい結果があるとも思いますが、いつまでも楽しむことを前提にしたい私は、「カツカツのレースではなく、ゆる~く楽しむ」。
そんな楽しみ方が好きです。
「これからラジコン始めてみようかな」とか、「レースとかまでは考えていないけどちょっとやってみたい」「昔のラジコンが押し入れから出てきて、せっかくだから子供と遊んでみよう」と思っている方がいたら、パワーを抑えたラジコンを検討してみてください。ハマるかもしれませんヨ スピードを追求したり、レース前提でなければ古いモデルでも十分楽しめます🎵
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